※「サーフミニ」は事業終了しました。
大手企業である住友不動産が販売する不動産投資商品「サーフミニ」の特徴や想定利回り、メリット・デメリット、投資している方の口コミを紹介します。
「住友不動産株式会社」から販売されているサーフミニは、22,000人以上の方が投資する不動産投資商品です。
元本割れのリスクを軽減する優先劣後方式を採用しています。もし運用資産の評価額が下落してしまっても、下落率が30%以内であれば住友不動産がすべて負担。評価額が30%を超える下落を起こさない限り出資金に欠損が生じず、満期を迎えた際には出資元本の全額が返還される仕組みになっています。
リスクを抑える仕組み自体はありますが、そもそも1999年にサーフシリーズの販売が開始されて以降、元本割れや予定分配率を下回ったことは一度もありません。この安定性の高さから、多くの投資家からの人気を集めています。
ただ、好評すぎるゆえに競争率が非常に高いのもサーフミニの特徴です。2012年2月3日に販売された「サーフミニ汐留・芝公園2」は同月27日に完売。同じく2012年2月27日に販売を開始した「サーフミニ汐留・芝公園3」も同年5月21日に完売しました。それ以降サーフミニの販売はなく、商品説明会の予定も組まれていません。
サーフミニへの投資を検討している方は、こまめに公式サイトを確認しておくと良いでしょう。
サーフミニの利回り率はそれほど高くありません。むしろ、ちょっと低めかもしれませんね。ですが、信頼性は◎です。私が投資先にサーフミニを選択したのも安定感が決め手でした。今までに1度も予定分配率を割ったことがないという点が高評価です。