投資商品・ソーシャルファンディングを運営しているクラウドバンクについて紹介しています。
アメリカで始まった投資家と事業資金を調達したい人とを結ぶソーシャルファンディング。日本ではiPS細胞を開発した山中伸弥教授が研究費用を募った方式としても知られています。
募金型・購入型・投資型の3種類に分類され、クラウドバンクはその中でも証券会社が提供している投資型のソーシャルファンディングです。
個人投資家として様々な事業に投資するのは、法律面での問題もあり難しいものでしたが、ネットを使ったこのサービスでは、少額からでも個人での投資が可能になりました。
ネットを使う事で、直接投資というだけでなく、さまざまなコストをカットできることもメリットとなっています。
具体的には、個人からの小口資金をまとめてファンドを作り、国内外の企業やプロジェクトに融資。その貸付利益を投資家に分配するというシステム。
まだ新しい商品なので運用実績も少ないですが、想定利回りが年利で平均5.2%ということですので、それなりに固い投資商品と言えます。元金保全を優先しており、融資先も分散してリスクヘッジしています。
少額でも短期でも投資可能ですが、長期運用となれば償還金と利益を再投資することで複利の効果が期待でき、より高い利回りが望めます。
口座開設費用や手数料もかからないので気軽に始められますし、募集中の案件も公式サイトで募集状況などが一目でわかるようになっています。
利回り・配当を求めるだけじゃなく、貧困で苦しんでいる人たちに向けたプロジェクトに投資すれば社会貢献にもなります。新しい投資、預金のスタイルじゃないかと思います。