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実態チェック!怪しい噂のある投資商品

「怪しい」という噂のある投資商品を集めて調べてみました。

投資商品・怪しい噂の真相

まれに大きく報道される投資関連企業の破綻。その多くは何十億、何百億もの負債だとか、出資した人たちの被害額が連日報道され、ワイドショーでも「なんてヒドイ」というコメントが飛び交います。

そんな報道を見ていると、「投資は怖い」と思ってしまいませんか?

さらにその思いを裏付けるように、高利回りを謳っているもののその根拠が薄いものがあることも事実。中には最初から詐欺まがいのものもあり、しっかり調べないと危険という認識は正しいものです。

ただネット上の口コミ評判には無責任なものが多く、「誰かが言ってた」という噂レベルのものから、嫌がらせのようなものまで様々。

そして、投資商品の種類もよく選ばなければいけません。

投資家の中には株式やFX,、先物取引など自分で銘柄を選ぶ人がいれば、証券会社などにお任せという人もいます。高配当という言葉だけを見て、証券会社の営業マンが勧める商品を買う人もいれば、国債など堅実なものしか買わない人もいます。

投資のスタイルが違えば、得の仕方も損の仕方も違いますから、「失敗」の感じ方も客観的ではないことも多いでしょう。

ネットの情報を見る際には、良・悪双方の評判をできるだけ客観的に判断することが必要です。

ここでは、そんな巷の声を調査し、できるだけ客観的に投資商品を紹介しています。もちろん、すべての商品にリスクはつきものですが、それぞれのリスクの度合いなども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

FX(外国為替証拠金取引)

FXは、少額から始めることができる投資です。日本では1998年にスタートしており、まだ比較的新しい投資ではあるものの、人気がとても高いのが特徴。あまり投資に詳しくない人でも聞いたことがある投資商品ではないでしょうか。一気に大きな稼ぎを得ることもできるため、今までFXで数億円稼いだという投資家もいます。もちろん、その分気をつけていないと大きな損をする可能性もあるので、初心者は慎重に始めなくてはいけません。上手にリスクを回避しながら続けられる方法を見つけましょう。

商品先物取引

とても長い歴史がある投資商品です。江戸幕府が先物取引をしたのが始まりとされており、かなり古い時代から行われていたことがわかりますね。先物取引は、先を予測する必要があります。市場の変動はどうなるかわからないため、難しい投資だといわれることも多いのですが、最近はサポートしてくれる業者も増えてきています。自分で難しいところは業者のサポートを借りることで、商品先物取引もしやすくなるはずです。以前よりも少額から始められるようにもなっているため、挑戦しやすくなっているでしょう。

ビットコイン

2009年から開始されたビットコインは、とても新しい投資商品です。仮想通貨という名前がつけられており、少し前まではあまり誰も手を付けなかった投資商品でした。しかし、注目する人がどんどん増えたことによって、開始された当初は1ビット1セント以下だった価値が、2014年には550ドルにまで跳ね上がってきています。開始された当初からビットコインを持っていた人は、かなりの利益が出ています。世界中で話題になっている投資商品であるため、まだまだこれから伸びていく可能性が高いでしょう。

みんなで大家さん

多くの投資家で資金を持ち寄って、商業施設や集合住宅のオーナーになる、という投資です。賃料をオーナーとなった人たちで分けることによって利益を生み出します。一人でオーナーになろうと思うと、お金もかかり不安も感じます。でも、みんなでオーナーになれば少額から始められます。またリスクも最小限に抑えることができますね。借り手が安定してつきやすい賃料が高めの物件に絞っているため、安心して投資が可能です。

マリオンボンド

株式会社マリオンが手掛けている、不動産の投資商品です。賃貸で得た収入を、出資した人たちで分配するという仕組み。1口25万円からの少額投資ができるようになっているため、幅広い年代に人気があります。2004年にマリオンポンド1号が発売されてから、なんとずっと元本割れや想定利回りを下回ったことがない、という安定した投資商品です。

maneo

事業を開始するための費用を集めたいという人と、投資家のマッチングをさせるのがmaneoです。日本でスタートしたのは2008年とまだ歴史は浅いのですが、世界では資金調達に個人の投資家を募るというのは、よくあることです。maneoでは事業資金のみを対象としており、審査もあります。事業内容を見ながら、ここを応援したいという案件に自らの意志で投資できるので、投資する人主導で進めることができます。

クラウドバンク

ソーシャルファンディングの一つで、証券会社が提供する投資型のソーシャルファンディングに分類されます。少額で、しかも個人で投資ができるとあって人気が高まっています。まだ運用実績は少ないものの、日本でもiPS細胞を開発して一躍有名になった、山中教授が研究費用を募ったということもあり、知名度もある投資商品です。口座開設費用・手数料といった投資を始める際にかかりがちな費用も必要ないので、気軽に始められるでしょう。

J-REIT(リート)

市場から集めた資金を様々な不動産に投資し、投資家に賃貸収入・売買での利益を分配する投資商品です。東京証券取引所に上場していることで、購入や売却の手続きが手軽にできる点がメリットとなり、人気を高めているポイントです。株式に比べて元本の安全性は高い投資商品であると言われながらも、時には株式よりも大きな暴落をする可能性がゼロではないため、注意しておきたいところです。

システムトレード

システムトレードは、自動売買プログラムのことです。1日中パソコンの前に座っていられない、日中に本業がある人にとってはとても便利なプログラムとして使われています。取引中の通貨がいきなり値下がりをしても、普段仕事をしている人はすぐに売買をすることができません。そのため、大損をしてしまうことも。値下がりしてきて、そろそろ売ったほうがいいかもと思っていても、まだ大丈夫と思って売らずにいたら更に損失を増やしてしまう、という失敗もよくあります。そういったリスクを避けるために開発されているのが、自動売買プログラムです。損失を最小限に抑えるために働き、また長期でちゃんと利益を出せるようにと考えられているので安心ですね。

バイナリーオプション

FX投資のオプション投資で、為替が上がるか下がるかを予想する、というもの。予想が当たれば儲かる、予想が外れれば損をするというシンプルさが人気です。予想は上がるか下がるかだけなので、50%。一見当たりやすいように見えますが、なかなかそういうわけにはいかないのがバイナリーオプションの難しいところ。勝率を上げることが、利益を生み出すためのポイントです。

ワイン投資

ワインを購入後、熟成させて価値の上がったワインを売るという仕組みがワイン投資です。ただし自分で保管をするのは難しいので、投資家を募っている専門の金融業者に1口単位で投資をすることになります。ワイン投資はイギリスを中心都市、古くから金融商品として存在しています。熟成の期間に応じて値上がりしていくので、長期的な投資によって儲かる確率も高くなる点がメリットです。

【事業終了】サーフミニ

不動産投資商品の一つですが、元本割れのリスクを軽減する方法を採用しているのが特徴です。また、販売が開始された1999年から一度も元本割れをしたことはないため、安定性が高い商品として人気を集めています。ただし、とても競争率が高いため、即完売になってしまいます。サーフミニへの投資はライバルが多いので、いち早く情報をゲットして購入できる機会を狙わなくてはいけません。

ラッキーバンク

2014年より始まった、日本で初めて不動産に特化したクラウドファンディングサービスです。すぐに締め切られてしまうことも多く、とても人気が高いのが特徴となっています。どうしてそれほど人気が高いのか、その理由は利回りの高さにあります。ただし、利回りが高い分、株価の影響も大きく受けてしまいます。そのため、下落するリスクもあることを知っておきましょう。人気でなかなか手に入らないので、案件募集をしているときがないかこまめにチェックをしておかなくてはいけません。

【サービス終了】VALU

ビットコインを使用し、支援したいユーザーを見つけ、好きな価格で取引をするという仕組みです。「VA」と呼ばれるものが、支援を受けたい人が発行する株式のようなものです。株式は会社を支援しますが、VAは個人を支援する、それだけの違いなので、わかりやすい投資商品ではないでしょうか。始まって間もない新しいサービスで、わからない点もまだまだたくさんあります。ただし、反対にまだこれからの段階で投資をしておけば、サービスの人気が出たときに大きな利益を得られる可能性もあるでしょう。

かぼちゃの馬車

かぼちゃの馬車は、女性専用のシェアハウスのブランドです。頭金なしのフルローンで購入できる不動産投資商品としてパッケージ化され、多くの投資家が購入しました。2014年5月に販売が開始され話題にもなったほどです。しかし、運営元であるスマートデイズの経営はうまくいかずに2018年5月に破産手続きを開始しました。元から継続して利益が出せるとは考えておらず、短期間で利益を出してとんずらしよう、という思惑があったのでは、といわれています。

ブロックチェーン

仮想通貨を支える重要な技術として注目を集めるブロックチェーン。仮想通貨の注目が高まるにつれ、あるいは他産業への応用が進むにつれて関連銘柄への投資が活発になっています。ブロックチェーンとは、どのような技術なのでしょうか。また、ブロックチェーン関連銘柄への投資には、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。これらの点を解説します。ブロックチェーンに興味がある方は、確認しておきましょう。

シノケン

投資用不動産を販売しているシノケンハーモニー。ジャスダック上場企業のグループ会社なので信頼性は高いといえそうですが、一部週刊誌などで二重契約の疑いが指摘されています。具体的に、どのようなトラブルなのでしょうか。シノケンハーモニーの概要と二重契約の内容、シノケンハーモニーを利用するメリット・デメリットなどを解説します。このページをみれば全体像をつかめるはずです。シノケンや不動産投資に興味を持っている方は確認しておきましょう。

タテル

わずか9年間で株式上場を果たしたタテルは、土地を所有していない個人をメインターゲットに収益不動産を販売しています。成長著しい企業で発覚したのが、顧客の預金残高改ざん問題です。具体的に、どのような問題なのでしょうか。このページでは、タテルの概要とメリット・デメリット、預金残高改ざん問題などについて解説しています。このページをみればタテルの実態がわかるはずです。不動産投資を検討している方などは確認しておきましょう。

ロボアドバイザー

ロボアドバイザーは、簡単な質問に答えるだけでAIなどが資産運用のアドバイスや資産運用のサポートを行なってくれるサービスです。最近では、証券会社を中心にさまざまな企業が提供しています。評判の良いサービスですが、信頼はできるのでしょうか。このページでは、ロボアドバイザーの概要を説明するとともに利用するメリット・デメリットなどを解説しています。資産運用方法の一つとして検討を進めている方は確認しておきましょう。

新興国投資

一部の投資家などから注目を集めている新興国投資。先進国より経済水準が低い新興国への投資です。大きな経済成長を予想できるので、大きなリターンを期待できるといわれています。一方で、流動性リスクや信用リスクなども存在します。新興国投資は、ハイリスク・ハイリターンな投資といえるでしょう。興味を持っている人は、概要とメリット・デメリットなどを詳しく理解しておく必要があります。これらについて解説するので参考にしてみてはいかがでしょうか。

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