投資商品のホントのトコロを大調査

公的年金の受給額引き下げや受給年齢引き上げが決まり、貯蓄だけでは老後の資金が不安という方も多いと思います。

老後の生活を豊かにするために投資するという人が多くなり、中には短時間で資産を何十倍にも増やした方も。

逆に高利回りの売り文句に釣られて、せっかく貯めた資金を失ってしまった方もいます。世の中には、「おいしい話」で惹きつけてお金を引き出し、騙し取ってしまうところも残念ながら少なくありません。

また、明確に「詐欺」ではなくても、ネット上で「怪しい」「これは危ない」などと言われている健全な投資商品があることも事実。

そこでこのサイトでは「怪しい」「危ない」「リスクが大きい」など、マイナスイメージを持たれている投資商品について調べてまとめてみました

本当に危ないのか、なぜ怪しいと言われているのか、実際のリスクはどのくらいかなど調査した結果を紹介しています。

※今回紹介しているのは2014年6月時点の情報です。
詳細な利回りや案件数については必ず各公式サイトでご確認ください。

怪しい投資商品の実態まとめ

まず企業が運営している投資商品を3つピックアップ。信用度を測る目安として、事業の運用年数や投資商品の運用期間、想定利回り、途中解約の可否、実績(過去に元本割れがあったかどうか)、資産運用の安定性を調べてみました。

みんなで大家さんの概要

みんなで大家さん
みんなで大家さんキャプチャ
http://www.minnadeooyasan.com/qsnqze/
販売会社:みんなで大家さん販売株式会社
事業開始 運用期間 想定利回り
2007年 3年 6%
実績 途中解約の可否 安定性
過去に元本割れや想定利回りを下回ったことがない。 譲渡により途中での解約可能 オーナーへの分配金が優先的に確保されるため、安定収入が見込める。

みんなで大家さんはこんな投資商品

2007年に「みんなで大家さん1号」を販売してから、現在まで一度も元本割れしたことがないみんなで大家さん。不動産投資としては低額の1口100万円から投資でき、国債や預貯金と比べて高めに設定された利回りが特徴です。

これまでの購入者の方も、株や投資信託での資産運用が思ったよりもうまくいかず、この商品にたどり着いた人が多いようです。

優先劣後方式を採用しているので、仮に元本割れが起こっても、損益が運用開始時元本の2割以内であれば、投資した人たちの出資金は確保されています。

※優先劣後方式
投資商品の運営元が投資家に支払う利払いや元本の返却に優先順位をつけること。
対象不動産が元本割れした場合、優位性のある投資家に先に償還金をはらい、損益分は劣位の投資家である運営元が被る。
運営元は投資商品の運用により予想外の利益が出た場合、そのリスクに応じた配当を受けられる仕組みになっている。

過去に大阪府と東京都から営業停止の行政処分を受けていますが、営業停止期間を過ぎた後も順調に配当が分配されているので、多くの人が心配している「自転車操業」ではないことがわかります。

安定して高めの利益を生みつつ、リスクは最小限に抑えたい。みんなで大家さんは投資家のこんなワガママに対応してくれる投資商品です。

maneoの概要

maneo
maneoキャプチャ
https://www.maneo.jp/
販売会社:maneoマーケット株式会社
事業開始 運用期間 想定利回り
2008年 2ヶ月~3年(案件による) 5~8%(案件による)
実績 途中解約の可否 安定性
少なくとも2009年に一度、元本割れを起こしている 投資期間内の解約は不可 厳正な審査を通過した案件だけを紹介。貸し手が倒産しても優先的に資金を回収できる。
maneoはこんな投資商品

2008年に日本初のソーシャルレンディングサービスとしてスタートしたmaneo。

※ソーシャルレンディング
資金が必要な個人や企業(ボロワー)と投資したい個人(レンダー)をネット上で結びつける融資仲介サービスのこと。P2P融資やPtoP融資、個人間融資とも呼ばれる。

これまでに総額170億以上、案件数にして1,200件以上のローン・融資を成立させています。

投資先によって異なりますが、多くの案件では最低投資額が1万円と気軽に始められるのが特徴。利回りも5~8%と高めに設定されており、余剰資金の運用法として注目を浴びています。

募集されている案件は新規事業の立ち上げ資金や、店舗改装費などさまざま。投資家自身が投資先を選び、また、複数の案件に細かく資金を振り分けられるので、リスクヘッジが簡単な点も人気の理由です。

クラウドバンクの概要

クラウドバンク
クラウドバンクキャプチャ
https://crowdbank.jp/
販売会社:日本クラウド証券株式会社
事業開始 運用期間 想定利回り
2013年 半年~3年(案件による) 5~7%(案件による)
実績 途中解約の可否 安定性
2013年に始まったばかりだが、新興国へのマイクロファイナンスなど、社会貢献性の高い案件も扱う。 投資期間内の解約は不可 元本割れが発生しないよう、抵当権を確保した案件を中心に紹介している。
クラウドバンクはこんな投資商品

2013年に事業を開始した証券会社のソーシャルファンディングサービス・クラウドバンク

※ソーシャルファンディング
不特定多数の人がインターネットなどを通じて他の人々や企業に資金提供や資金協力すること。クラウドファンディングとも呼ばれる。
ソーシャルレンディングもこれの一種。

スタートからわずか半年あまりで総応募額が5億円を突破するなど、新しい資産運用の形として人気を集めています。

扱っている案件は中小企業の支援や飲食店の海外進出サポート、さらには新興国へのマイクロファンドなどさまざま。投資先の情報を詳しく閲覧できないのは少し不安ですが、元本割れのリスクを最小限抑えているので、安心して投資できます。

 

ここで紹介した以外の投資商品についても解説していますので、ぜひ資産運用の参考にしてください。